2011年10月1日(土)
今年度の後半戦
今日は久しぶりに山梨を離れ、今、麹町のホテル内にいる。
旅に出るとこうやってブログを更新しているように見える。
日々、一人で集中する時間が取れるこうした時間は貴重だ。
今朝、小児リハに出かける妻と娘といっしょに甲府富士屋ホテルへ。
歩いても10分ちょっとの距離だが、小児リハの送迎を父親にお願いしたので便乗させてもらう。
ここから中央高速バスで一路新宿へ。
最近、中央線と相性が悪い。今年に入って数度利用したが、必ずといっていいほど遅延する。
今日は会議出席のための状況なので、アウトが許されない。
因みに今日も中央線は人身事故?で一部区間がストップした。
高速バス・・運賃はJRのほぼ半額。余談だが、ネットで予約・支払い・座席の指定まで出来る。あとはケイタイに乗車データを転送し、乗り込む際には画面だけ見せればよい。
車内は女性の姿が多い。都内に買い物にでも行くのだろうか?
残念ながら座席スペースは狭く(特に幅)、この点からも私の体格より女性の体格向きなのかも知れない。
JARTICでは渋滞0。各バスストップで乗車が相次ぎ、高速に乗るのに小一時間かかったため、10分ほど遅延したが、この程度ですむなら、JRより確実かも知れない。脱電気か?
今日の会議は四ッ谷。実はあまり縁のない街である。
都内に住んでいた20数年前であれば東西南北が分かったが、今ではケイタイナビのお世話になる。
前置きが長くなったが、今日と明日、日本自閉症協議会の役員連絡会がある。なぜこの時期なのか・・というと、文科省・厚労省の担当者を招き、次年度事業の概算要求等を聞き出すことが主目的である。
一昨年度まで在席した障害福祉課時代、こうした機会を役得として、次年度事業の構想を固めたが、今はお仕事目的ではなく、保護者の一人として、自閉症児者の将来を見据える中で、自分の頭を整理する機会と割り切っている。
すでにマスコミで報道され、県議会でも答弁済みなので記すが、就労に特化した特別支援学校の設立を目指し、かえで支援学校の分教室を次年度から「開設」する予定だ。
関係者どおしで「何となく」話をしてから足かけ4年、ついに山梨でもこの計画が現実味を帯びてきた。
残される「本教室」でも障がいの特性に応じたコース制をとることとしている。
なぜ、事務局人事・組織の担当者がここまで関心を示すか・・といぶかしがる方もいるかも知れないが、職員定数条例を統括する立場として、職員数だけではなく、職員の資質を高めていくためのシステムづくりを考えなければならないからだ。
旧知の文科省担当者とは1年ぶりの再開となるが、教育課程のあり方や人材育成の方策について昨年度より「濃い」話が出来たと思う。
また、山梨県から出向している厚労省担当者とはライフステージに応じた支援体制について更なる制度の精査についてお願いすることも出来た。
このように当事者団体が単に要望するだけではなく、各地域の特徴を活かしながら共同参画する中で、当事者への支援体制を構築していくことができるようになってきた。
さらに、日本自閉症協会として、今後、政策検討・提言を行っていくためにニーズに応じた専門委員会を設置し、地域・役職にとらわれず、会員が施策立案に参画していくことが出来るシステムを早急につくることも情報共有された。
この考え方には「保護者・支援者」だけでなく、「当事者参画」も視点に入れていることは言うまでもない。
私自身、教育委員会に籍を置くのは今年度限りになると思う。
この間に特別支援教育だけでなく、教育委員会組織全体の次年度の人事戦略を考え、実際に戦力となる人員をいかに配置していくか、人事担当者としてはルーティンワークにも思えるが、「山籠もり」もしながら詰めていくことになる。
2年の任期も第三コーナーを回った今、公私ともに多忙さを増すことは言うまでもないが、久しぶりに一人きりになれる夜、都心の夜景を眺めながら「頭の切り替え」をしていきたい。


