軽井沢タイムマシンプロジェクト

リアルタイム軽井沢とその過去と未来への思索を綴るブログ


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メリークリスマス
2011年12月20日(火)
大きな出来事が沢山あった2011年もクリスマスを迎える。
明るいNEWSが少なかった中、ここへきて、北朝鮮の金総書記の死去が伝えられた。
独裁政治の代名詞のような存在であった氏が逝去して、北朝鮮はどう変わるだろう。
後継者と言われる三男はまだ二十代の若者である。
日本は早速に会談を申し入れ、国家運営の先行きに大きな不安を持つ後継者との間に、少しずつでも信頼関係を築く努力が必要に思われる。
しかし、日本が新しい北朝鮮を怖れるような姿勢を示すと、中国に牛耳られてしまうのではないだろうか?
政府は火急に両国間の懸案事項を整理し、メリット/デメリットを明確にしたうえで、遅れぬようにアプローチを開始して欲しいと願う。

余談であるが、
「20歳でマスターズ優勝」の夢に向かって歩いて来たプロゴルファーの石川遼君。
しかしここへきて、その20歳のマスターズへの自力での出場権獲得に、赤信号にも近い黄信号が灯った。
今シーズンは不安定なゴルフが最後まで修正出来ず、とうとう未勝利。
後半は、試合をやればやるだけ世界ランクを落として行った。
短絡的に聞こえるかもしれないが、「彼女といる時が一番楽しい」との発言があって、印象が変わった。
それが一番楽しいのなら、別にマスターズに出る必要もないのではなかろうか。
ゴルフ以外で、多くの時間を割いて考えることが増えてしまったことは想像できる。
今年の成績はさもありなん・・・と納得してしまった。

今年最後の腫瘍内科の外来があった。
先月、ネクサバールが肝臓の転移巣に効いていないとの懸念から、1カ月間、しっかり服用して再度のCTを受けた。
しかし、CT画像では更に肝臓の転移巣が増悪していることを示していた。
肝機能も一段と悪い値になっている。
「このまま進むと、黄疸がでて、肝不全に至ってしまう・・・」

「ネクサバールはここまでですね」
主治医と共に、そう決断せざるを得なかった。

次なる治療に選ばれたのはトーリセルの点滴である。

http://www.gsic.jp/medicine/mc_01/torisel/index.html

親切なデータがまたも現実を見せてくれる。
この治療を行った人々の平均寿命は約11カ月、2年間の生存率は約25%。
それでも、この先にまだ1年間があるのかと思うと、受け入れるしかない。
この薬に期待できる点は、「生存期間の延長だけでなく治療のQOLも保持」を実現しているとされることだ。
がんの再発や副作用のない、すなわち症状が出ていない期間がトーリセルでは延長しているという。

高額な医療費を毎月支払い、苦しい思いで、何も出来ずに生きているというのは非常に辛い。
家族は「ただ、生きていてくれれば」と言うが、時にそれは拷問のようにさえ聞こえてしまう。

ネクサバールに見切りをつけるのも残念で悔しいが(肺の腫瘍は消えて行っている)、トーリセルに一条の光を求めるより無い。

どうぞ、良いクリスマスを。
作成者 遼 : 2011年12月20日(火) 07:58 [ コメント : 6]


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